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2002年2月

課外授業体験記−その1−

 1月31日、私の所属する富山経済同友会が新企画として行う課外授業講師派遣の1回目が舟橋村立舟橋中学校で実施され、私も講師を務めた。これは私が副委員長を務めている教育問題委員会の事業であり、昨年11月末に開催した正副委員長アドバイザー会議で、1年生を私、2年生を前委員長で三田商会社長の黒田さん、3年生を委員長で富山コクヨ社長の谷道さんが受け持つことに決まったからであった。
 しかし、年が空けてもなかなか準備に取り掛かっていなかったところへ1月中ごろに事務局から課外授業の「テーマ」と「ねらい」を報告する様にと催促の電話。そこで、ラジオ番組の「小沢昭一の小沢昭一的こころ」での「○○について考えるの心だ」を真似て、「テーマ」は「"学ぶ"について考える」とし、「ねらい」は中学1年生に「なぜ勉強するのか」とか、「学ぶことは楽しいことだ」ということを、日本語や英語の語源を例に考えてもらい、少しでも "学ぶ"ことを好きになってもらうこと、とした。これは、私が当社の入社式や会議で、あるいは社外での講演で日本語や英語の語源を例に引きながら話を進めることが多いことと、小学校から中学校に進んでの最初の学年の1年生だからこそ、"学ぶ"ことについて私の考えを話すのが学年的に良いと思ったからである。
 テーマは決めたが、実際に準備に取りかかったのは授業の2日前の29日の午後からであった。パソコンに向い、これまでの講演で取り上げた日本語や英語を思いつくままに入力していった。A4サイズ一杯に文字を書き印刷し、それをA3に拡大して黒板にマグネットで止めようと言うのである。以前に大学や高校で講演した時はレジュメを作りそれに従って話を進め、中学校ではホワイトボードに字を書きながら話したが、レジュメを見ながらでは聞き手の注意を私に引きつけ難いのと、黒板に字を書くのは私の字が汚いのと書いていては時間がもったいないので、今回はこのようにしてみたのであった。英語を入力しながら、「中1で習う英語の単語はどんなのかな?」と気になり、舟橋中学校に電話して、英語の教師から単語と熟語の一覧表をFAXしてもらい、それを見て新たな授業の題材を発見して早速入力もした。チューリップテレビから「明日、準備の様子を取材したい」と電話があり、私の散らかった机の様子を撮影しないことを条件に取材をOKしたのもこの日であった。翌30日は朝から2階の会議室にパソコンを持ちこみ、テレビの取材を受けながら準備を進めた。
 そして31日の当日、午前中は拡大コピーした33枚のA3の用紙をながめながら、話す順番を考えそれに従って並べたり、英語の単語は用紙を切り貼りして関連の単語ごとにまとめた。午後2時前には学校に着く。この日もチューリップテレビが私に密着取材し、校長室にいた私を呼び出して、学校の玄関に入るところから撮影し、2時半からの授業に出かける私に心境をインタビュー。
 紙面が尽きたので、本番の授業の様子は来月号とします。
 

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