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2002年7月

賞与の査定

 今月22日に支給した上期賞与は、以下のスケジュールで査定された。
 総務課長が、6月の人事考課面接に基づく各自の評価点数をパソコンに打ちこんで賞与一覧表を作成し、原案として私にそのフロッピーディスク(FD)を渡してくれたのが7月11日の木曜日。 これを、15日(月)午後2時からの賞与検討会までに私がチェックして印刷し、会議にかけるのだ。
 金曜日と土曜日は他の仕事でFDのチェックが出来ず、14日の日曜日、目覚し時計を朝5時に合わせ、しっかり起きて新聞を読んでから、食堂においてあるパソコンでいよいよ賞与の査定に取りかかる。2時間あまりで対象者94人全員の賞与の額をチェックし、何人かの評価係数(評価点数からコンピュータが計算する)を、私の判断で増減する。しかし、昨年下期の賞与査定の際に、各等級、役職ごとの基準月数(何ヶ月分という数字)の決め方を見直したのだが、今回の原案には踏襲されずに昨年のままになっているのではないかとの疑問がわいた。しかし、手元には資料が無い。11時から午後3時まで、私が委員長を務めるロータリーの会議を砺波で行い帰宅。夕方会社に出かけ、昨年の下期賞与のデータを確かめる為のマッキントッシュ(マック)のパソコンを車に積んでから家族で外食。帰宅して約2時間、マックで昨年の下期賞与の決定データを見ながら、横のパソコンで役職ごとの基準月数を一部修正し計算させ、更にもう一度評価係数を修正して再計算させる。
 15日の月曜日、電気部での朝礼の後、直ちに印刷し、午後2時からの賞与検討会に臨む。出席者は、常務、業務本部長、土木部長、二人の土木部工事課長に総務課長と私の7人。最初に今回の賞与支給方針を説明し、一覧表に基づいて土木部工事課から一人ひとり見ていく。毎回のことではあるが、Aさんの評価が毎回高い(低い)のはなぜか? BさんとCさんの差は何か? DさんよりEさんの方が支給額が多いけれど、それで良いのか? Fさんはどうして伸び悩んでいるのか? など、私が主に質問し、結構、皆さんそれに答えるし意見も言う。
 私が日常接することの少ない工事課の社員の様子を、賞与や給料の査定の時期にいつも興味深く聞いている。
 今回も、ある係長の部下の評価がすべて高いことについて大いに意見交換した。そして、同職種、同年輩の他の社員とのバランスをとって減額したが、改めて人事考課の難しさと、査定の仕組みや考課する時の留意点について再教育する必要性を感じた。
 また、若手の社員で、同期や同年齢の人より評価が低い人に共通するのは、若い人の評価の際に重点を置く態度考課で評価点が低いこと、即ち、服装や規律、挨拶がだらしない、あるいは返事がはっきりしない、積極性や安全意識に欠けるなどであることも分かった。
 この3時間あまりの検討会での意見を元に、またまたパソコンに向かい最終決定したのが、16日の昼すぎであった。
 私は入社した翌年の昭和51年から、一人で給料や賞与の算定基準の作成に取り組んだが、当時は200人近い従業員であった。資格も社員、準社員、作業員と分かれ、さらに月給と日給に分かれていて、算定基準作りにも、ソロバンと電卓を使っての計算にも大変な時間と労力を要した。しかし、昭和63年にマックを習い、マックで給料や賞与の計算式を作ってからは算定時間が著しく短縮し、その分検討時間を増やすことが出来るようになった。
 賞与や給料算定の時期には、いつもコンピュータの威力を感じるのである。

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