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朝日建設株式会社 本社地図
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2003年1月

新年式の挨拶から

 1月6日の新年式には、前日からの大雪のため多くの除雪担当の社員が出席できませんでした。そこで年頭の挨拶で私が最も言いたかったことを、今月のコラムに再現してみます。
 本年4月にあさひホームがオープンします。朝日建設の歴史において、創業63年目に新しい1ページが加わることになります。
 企業においては、社員全員が統一された価値観を持つことが重要です。私は、人間とは何か、学ぶとは何か、哲学とは何かというようなことを常日頃考えていますが、それらは全て「より良く生きること」、「人の役に立つこと」につながります。ですから人の集まりである当社においても「人の役に立つこと」が企業理念、価値観の原点なのです。
 「働く」とは日本人が作った和字、国字といわれる漢字であり、「端(はた)楽(らく)」であり、「端を楽にする」の意味です。私はこのことを知って「働く」という言葉が大好きになりました。「端を楽にする」とは、言い替えれば「人の役に立つ」ことだと思うのです。
 同様に好きなのが、「儲けると儲かるの違い」です。「儲ける」とは、「金を儲ける」のであり、金、利益が目的になります。しかし、「儲かる」は、お客様の役に立った結果として、お客様に満足してもらった結果として、対価、報酬を頂き「儲かる」のです。ですから、利益を上げることは企業を継続・発展させるために必要ですが、利益が先になり金の亡者になってはいけないのです。
 そこで朝日建設はどうあるべきかですが、私は「建設産業は、まちづくり産業」の視点をシッカリ持つことが大切だと思います。確かな技術で安全に工期内に道路や下水道などの社会資本を作ることで、まちづくりに貢献するということです。そう考えると、当社が最もまちづくりに貢献できる舗装業者であれば、富山県の舗装工事は当社で全て施工する、それが納税者であるまちの住民にとって一番良いことと言えるのではないでしょうか。その為には何をすべきか。技術力、提案力、技能職社員の腕、コスト競争力、営業力などまだまだ不十分です。やるべきことは山ほどあります。 
 次に朝日ケアはどうあるべきかです。21人のスタッフの人件費をまかない、地代を朝日建設に払い、朝日建設からの借金を20年かけて返済するには、20人のデイサービス、9人のショートステイ、9人のグループホームが全て100%近くの利用率になることが必要という試算がなされています。普通に考えると、「利用率100%は無理」と誰もが言うと思います。
 ではどうするのか?私は、経費を下げる為に正社員をアルバイトに切りかえる、手抜きのケアを行う、入浴日や時間を制限するなどのケチケチ作戦は採りません。逆に、あさひホームでの介護が一番良いと世間が認める老人介護を行うことによって、結果として100%に限りなく近い利用率を達成し、採算もとれるようにしたいと考えています。
 企業がお客様にいかに役に立ち、いかに満足してもらえたかは、それぞれの企業に対するファンの数で計ることが出来ると思います。朝日建設の社員も朝日ケアの社員も、どれだけ多くのファンを獲得できたかを常に考えながら仕事をしてもらいたいものです。
 私はこの正月で56才になりました。50代になってからは、誕生日が来るたびに「またひとつ年をとった」と感じることが多かったのですが、今年は「まだまだ若い」と思いました。それは、あさひホームの開設、運営という新たな夢の実現が目の前に迫っているからだと気付きました。
 夢や希望を持つことが、人間にとっていかに大切なことかと改めて思った次第です。  社員の一人ひとりが、夢と希望を持って仕事にも私生活にもチャレンジされることを望みます。 
 

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