朝日建設株式会社
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2015年4月

次世代プロ幹部育成研修会

  昨年11月のこのコラム「2040年に向けてなすべきこと」の最後は、『2040年に向かってなすべきことの基礎は常に「人材育成」であり、そのための優れた人事考課制度の構築と実践だと確信している。』で締めくくっている。

 そして、コラムの中程に、『しかし、今なぜ26年も先の創業100周年なのか。その出発点は、今年6月に金沢で開催されたタナベ経営の「ファーストコールカンパニーフォーラム2014」へのD土木本部副本部長とH総務部長を誘っての参加である。このフォーラムのタイトルが「ファーストコールカンパニーへ挑む〜100年先も一番に選ばれる会社を創る〜」だったのだ。この「100年先」という一言が、日本には100年以上続いている長寿企業が2万6千社あるという帝国データバンクの調査数字を思い出させ、当社の100周年が2040年であり、その時にも確実に存続している会社であるためには、何が大事なのかと考えさせ始めたのだった。』と記している。

 これを受けて、コラムの終わりのほうに『私の経営理念のふたつ目は「人は経費ではなく資源」であり、資源であり財産となる社員を育てるために、新年式で発表する「年度の経営指針」の第一番に昨年、今年と「社員教育の徹底」を挙げた。昨年はお題目に終わってしまったが、今年は「社員教育プロジェクト」を実施している。来年の経営指針も、第一番は「社員教育の徹底」とし、具体的な戦略として、人事考課セミナー、考課者訓練、被考課者訓練の実施と「職業能力評価基準」の作成を挙げようと考えている。』と書いている。

 実際に今年の新年式で発表した今年度の経営指針の第一番目は「社員教育の徹底」であり、この実践として、(1)建設マネジメントコンサルティング研究所所長 小澤康宏氏による社員教育プロジェクトの継続と、(2)(一社)日本経営協会専任講師 濱岸末雄氏による社員全員対象の能力開発・向上セミナー「職業能力評価基準の活用」の開催  開催日:2015年5月15日(金)16日(土)  を掲げた。

 (2)の社内セミナーの企画は、昨年11月に濱岸講師による職業能力開発推進者講習(「職業能力評価基準」の活用)に参加したことが引き金になったのだが、私に創業100周年を意識させた昨年6月の「ファーストコールカンパニーフォーラム2014」で知り合ったタナベ経営の大川常務が金沢支社の千馬(ちば)さんとその後何度か来社されていた。大川常務は私との会話から私の社員教育に対する考え方を汲み取り、昨年末に「貴社が事業承継を成功させ、創業100周年に向け永続発展していけるかどうかは、現在の中堅幹部人材が真のプロ幹部(部門経営が出来る人材)にステップアップが出来るかどうかが大きなポイントである」として「次世代プロ幹部社員育成研修会」の企画書を説明された。その時は、小澤コンサルタントによる社員教育プロジェクトが進行中であったし、有名なタナベ経営による一年間12回、毎回1日半の研修会なので料金も相当の金額だったこともあって、それほど真剣には話を聞いていなかった。説明の後私が「小澤コンサルタントによる社員教育プロジェクトは1年間なので、途中から参加できなくなる工事部門の技術職社員が現れがっかりしている。建設会社での研修は4〜6月の仕事が少ない時期でないと難しい」と話したら、今年1月下旬に、4〜6月に毎月1回1日半3回コースで行う今回の研修企画書を持って来られた。昨年、大川常務との打合せに同席していた総務部長は1月2月は決算で忙しく、さらに結婚直後で何かと大変な時期でもあったので結論は出さずにいたところ、3月9日(月)に来社された大川常務からこの企画の実施について問われた。私自身は企画書を読み返す中で内心やってみても良いかと思いつつあったし、成果が上がるのなら料金は大きな障害ではないと考えていた。しかし、受講する社員の気持ちはどうだろうかと思ったのでこの日は結論を保留し、私とH専務、H取締役との3人で毎週火曜日に行っている経営者ミーティングを拡大して、翌週の火曜日17日に、D所長、O所長と小澤コンサルタントの社員教育プロジェクトに参加しているM副所長を交えてタナベ経営の提案について協議した。社員教育プロジェクトでは議論し考える場を持てたことは良かったとか、このプロジェクトに参加して意識が変わった社員もいればそうでない社員もいるという感想を聞き、社員教育プロジェクトの反省を踏まえた上で、創業100周年に向けタナベ経営の提案を受けようと決めた。

 早速翌日大川さん、千馬さんと打合せし、4〜6月の土、日の日程と、参加メンバーは50歳以下で主任以上の社員としてアンケートの実施により選定することを決めた。19日に4月の宿泊会場を手配した上で、23日には「会社に対するアンケート」の実施を36人の選定対象者に文書で通知した。そして4月6日に、タナベ経営が選定した社員の案を、4月1日付で新設した経営企画室の教育担当メンバーのD業務本部長、O営業部長、A総務部長と私の4人で検討して、今回の研修会参加メンバー16人を決定した。

 4月17、18日に富山観光ホテルで開催された研修会に、私は2グループに分かれての討議時間以外は全てのカリキュラムに参加したが、2回のグループ討議の後の活発な発言がなされた全体討議と、2日目の最後に受講者が書いた前向きな言葉が綴られた受講レポートから、今回の研修は成果が大いに期待できると思った。これから、参加メンバーが日に日に成長していくことを周りの皆さんはきっと感じることであろう。

 研修会の途中、私は大川常務に「当社に入って40年だが、もっと早くから社員教育に力を入れたらよかった」と話したら、「やらなくてもこれだけなのだから、やればもっと会社が良くなりますよ」との返事。その通り、「思い立ったが吉日」。100年企業に向かって前進あるのみだ。

大川講師による講義

1日目の全体討議

朝礼での基本動作訓練

基本動作訓練の様子

1分間のコメント訓練

研修会場入口の看板

2日目の全体討議