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2008年5月

メタボリックシンドローム

 4月下旬に、富山県健康増進センターで、会社が行う定期健康診断を受けた。今年からメタボリックシンドロームの検査が加わり、ヘソの位置の腹囲を測られた。88.5cmだった。
 健康診断の最後に受ける診察のお医者さんは、以前から存じ上げているセンター所長の前田先生だった。それまでの診断結果の数値や胸のレントゲン写真などを見ながら、どこも問題ないと言われた。メタボリックシンドロームについても、腹囲は基準値の85cm以上だけれど、その他の3つの項目の、空腹時血糖値、中性脂肪値、血圧値は全て大丈夫なので、メタボリックシンドロームでは無いとのこと。私は、メタボリックシンドロームについては、腹の周りを測って何かを判断するということくらいしか予備知識が無く、私の腹回りだったらきっとメタボリックシンドロームだろうと思っていたので、血圧が数年前の健診で「要観察」になって以来、血圧降下薬を飲んで基準値以内の血圧ではあるものの、前田先生の言葉は嬉しかった。
 その日、帰宅して家に入るなり台所の妻に、「メタボリックシンドロームでは無かったよ。ハナのおかげだ」と言った。妻は「私の料理のおかげよ」と応えた。 
 昨年10月のこのコラムで、「ガールフレンドができた」と題して、老人介護事業所あさひホーム吉作で子犬を飼い始め、私が毎朝散歩させている話を書いた。その後も、出張でどうしても外泊せざるを得ない日以外は、雨の日も雪の日も毎朝この犬(名前はハナ)と散歩をし、今年の1月下旬からは夜も散歩とウンチをさせている。この散歩のおかげで、この春先から80kgあった体重が減り始め、デジタル体重計が75.5kgと表示することもたまにあり、今回の健診でも、体重は75.6kgだった。因みに昨年の健診では、77.3?であった。
 そんなことで、メタボリックシンドロームでなかったのは、体重が減ったからだとなぜか単純に思い込み、前述の妻への報告になったのであった。しかし、これまで長年この健診を受けてきたが、ほとんどの項目が「異常なし」で、「軽度異常」が1、2個、たまに「要観察」が1個あるくらいであった。毎回必ず「軽度異常」と判定されるのが「肥満・やせ」の項目で、今回の結果表にも、私の標準体重は61.2?と記入されているが、これではやせ過ぎではないかと妻も言っている。このように、長年にわたって健診でほとんど異常が認められないということは、確かに妻の作る食事のおかげが大いにあるだろうと思う。毎日、「今日の夕食のおかずは何にしようか」と悩みながら、肉と魚の順番を考え、野菜料理を必ずつけ、手間のかかる料理にトライし、そして美味しいとなれば、普段は妻が反論すると何かしら言い返さないと気がすまない私だが、今回は妻の言葉に反論する気は微塵も無い。
 今年10月で結婚生活が丸30年となる。与謝野鉄幹の「妻をめとらば」という歌は、「妻をめとらば 才たけて みめ美わしく 情けあり」で始まるが、「妻をめとらば 料理上手く」も加えるべきだと思った今回のメタボリックシンドローム検査であった。
【参考】
? 健康増進センターから自宅に郵送されてきた健康診断結果表の(1)の裏面に、「メタボリックシンドロームを診断してみよう」というコーナーがあり、その末尾にメタボリックシンドロームについての説明が、以下の通りされていました。 
 『メタボリックシンドローム』とは「内臓脂肪の蓄積」が原因で、血糖・血清脂質・血圧値などが高くなり、かつ複数重なった状態をいいます。この状態を放っておくと動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中などを招きやすくなります。

?メタボリック(Metabolic)は「代謝」を意味し、シンドローム(Syndrome)は「症候群」を意味します。直訳すると「代謝異常症候群」という意味です。

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