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2008年8月

日曜日のデイサービス

 あさひホーム(北代)の申し送りに参加していて、A介護部長から「チョッと良い話」として以下の話を紹介された。 
 7月6日の日曜日の朝、Hさん(76歳女性)宅へデイサービス(DS)のお迎えに行くと、娘さんが「今日は久々の休みなので・・・」と玄関に送りに来られた。
 「母は73歳まで家のことをきちんとできていたのに、74歳くらいからおかしい行動がでてきた。仕事から自宅へ帰るのが苦痛にもなってきた。介護保険というものができて有難かったけれど、私の勤めている日曜日にDSをやっている所がほとんどなく、途方にくれていた。死にたくなる時もあった。そんな時、あさひホームさんが日曜もDSをやっておられると聞き、目の前がパッと明るくなった。私もまだ53歳であと5年は働きたいと思っているので、今後とも宜しくお願いします。日曜のDSに私は本当に感謝しています。」 
 平成15年4月にあさひホームを開業するに当り、日曜日のDSをどうしようかと考えた。調べてみると多くのDS事業所は日曜日を休みとしていて、祝日を休みとしているところや週休2日のところも結構たくさんあった。年末年始はたいていが休んでいる。私は、特に調査をしたわけではないが、日曜日にDSを利用したいというニーズもあるだろうと思った。また、併設のショートステイとグループホームでは一年中介護スタッフが出勤しているのだから、DSも一年中やれば良いではないかというかなり単純な理屈で、DSを年中無休とした。 
 当初20名の定員でスタートしたDSだったが、利用されるお客様が増えるのに従って、定員を25名、そして当初計画の30名へと増員していった。3年目には月曜日から土曜日までは、定員の30名前後の利用予定数(実際の利用数は、病気やショートステイ利用への変更などで減るけれど)となった。しかし、日曜日はせいぜい7、8名だった。この経験から、平成18年7月に開業した第二の老人介護事業所「あさひホーム吉作」のDSは、日曜休業とした。
 平成18年の12月上旬にBホーム長(当時)から、翌年1月末での退職予定者や病欠者が重なって、介護スタッフの1月の勤務表が組み難い状況になったと申し出された。「日曜日のDSを止めれば何とか勤務表が組める。社長さんの思いからすると反対されるだろうが、どうだろうか」と言う。私は開業してから、老人介護事業で採算を合わせることの厳しさや介護スタッフの採用と定着の難しさなどを痛感していたので、日曜のDSを続けることで介護スタッフに過重な出勤を強いることになってはいけないと考えYESと回答した。それを受けて、C相談員から日曜日のDS利用のお客様のケアマネージャーの皆さんに来年からの日曜DS休業を連絡し、来年からの対処を依頼した。しかし私が了解した後、あさひホーム吉作のAホーム長(当時)から、吉作のDSの利用状況が10名の定員に対してまだ2、3名なので、吉作の介護スタッフが北代でも勤務することで北代の日曜のDSを続けられるのではないだろうかと提案された。早速両ホーム長とC相談員とで検討した結果、何とかやれるということになり、すぐさまC相談員から前述のケアマネージャーさん方に来年も日曜DSを続けることを連絡した。そしてBホーム長がそれぞれの居宅介護支援事業所を訪問して、ケアマネージャーさん方に心配をおかけしたことをお詫びした。
 Bさんからは、「皆、喜んでいただき、看護協会では『あさひさんの利用者さんは、あさひさんが気に入ってらっしゃるので、他というわけにはいかず、困っていた。よかったです。あさひさんにはいつも難しい人をお願いして、こちらこそお世話になっています。Cさんにはいつも大変な方の相談にのって頂き、助かっています。』と言って頂きとてもうれしく、日曜日をやることができ、ほんとによかったです。社長、Aさんありがとうございました。」とメールが入った。
 日曜DS営業しているあさひホームを利用されるのは、冒頭で紹介したHさんのように家族が日曜日に仕事されているとか、今通っているDS事業所が日曜営業していなくて、家族も介護できない為である。日曜DSに対するニーズは十分あるのだ。しかし、あさひホームの日曜DSを希望されても、当方の介護スタッフ不足で今の10名前後以上に受入れできないのが現実である。
 ?朝日ケアの運営理念や行動指針をシッカリ理解し実践できる介護スタッフの採用と教育、定着にこれまで以上に力を注ぎ、お客様であるお年寄り、そのご家族、ケアマネージャーの方々からのあさひホーム日曜DS営業に対する熱い期待にきちんと応えていきたい。
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