映画は ほとり座で

2024.08.26

 私は、土日はほとんどほとり座で映画を観ています。平日も退社後、ほとり座に出かけることがあります。

   

 先日、高校の同期生で作っている「仮称木曜会」の担当者から、私に9月例会で映画の話をしてほしいと依頼されました。私がしょっちゅう映画館に出かけていることを知っていたようです。そこで2022年から今月までの映画の鑑賞回数を手帳の記録を見ながら数えてみました。

   

 2022年1月は1本、2月は3本、3月が11本、4月が5本、5月が10本、6月が8本、7月が6本、8月が6本、9月が12本(「こちらあみ子」を2回)、10月が9本、11月が6本、そして12月が11本で、年間88本観ました。この内、ほとり座で85本観ていました。

   

 2023年は、1月が5本、2月が11本、3月が15本、4月が11本、5月が6本、6月が4本、7月が14本、8月が5本、9月が7本、10月が3本、11月が10本、12月が7本で、年間98本でした。この内、ほとり座で95本観ていました。

   

 そして今年は、1月が18本、2月が12本、3月が17本、4月が6本、5月が9本、6月も9本、7月も9本、8月がこの後の予定も入れて10本ですから、これまでに90本になります。ほとり座以外でも、私が協賛した富山市出身の女性監督伊林侑香さんの「祝日」も観ています。来月は8本予定しているので、こうして数えてみると、今年ほとり座で映画を観る回数は2022年の85本を上回り、去年の95本も9月には追い越します。

   

 しかし、量より質。中には結末で主人公が殺され嫌な気分になったり、帰りのエレベーターの中で、乗り合わせた人と「よく分からない映画でしたね」と話したりした映画もありました。しかし、どうしてももう一度観たいと思って1週間の間に2回観た「こちらあみ子」、今年2月に観た、孤独を抱えながら生きる男女が、かけがえのないパートナーを見つけようとする姿を描いたフィンランドのラブストーリー「枯れ葉」、そして先日観た「東京カウボーイ」や、笑福亭鶴瓶も出ていた「あまろっく」、外国映画では、オードリーヘップバーンの「ローマの休日」や、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの「ひまわり」など、観てよかったと思った作品が圧倒的に多いです。

   

 これまで「趣味は何ですか?」と聞かれたら「読書です」と答えていましたが、この頃は読書時間がずいぶん減り、私の趣味は明らかに映画鑑賞に変わっています。今年は、100本を超えるのは確実でしょう。

   

 皆さんにほとり座の無料招待券を1枚ずつ配りましたが、それを利用して親子で観に来ていた社員、カップルで観に来ていた社員に会いました。毎月「ほとり座マンスリーガイド」を各部署に配布していますので、それで映画の概要や上映日を確認し、ほとり座に出かけてみてください。そして、日常を離れた世界を味わってみてください。

   

 ほとり座は、地場もん屋が1階にある総曲輪ウイズビルの4階にあります。駐車場は、向かいの西別院の駐車場が便利です。