7月4日、国土交通省副大臣が常願寺川・岩峅寺護岸工事の現場を視察され、工事概要や工事進捗状況などの説明を聞かれました。
この工事は、昨年7月に常願寺川右岸19.4k付近(立山町岩峅寺地先)にて護岸の擁壁が約45mにわたり倒壊した箇所の復旧を目的として、擁壁前面に根固めブロックの設置や河川の増水時に洗堀を防止する工事です。
復旧工事中も増水による流出事故を防止するため、安全な仮設備計をたてて工事を進めています。下の写真をみてもわかるように、天気の良い日でも河川の水量や勢いがすごいことが分かります。常願寺川は日本一の暴れ川ともいわれており、洪水の歴史は多くあります。
【常願寺川ってこんな川!】
安全対策の一つとして、現場では24時間監視モニターを設置しており、現場の状況をいつでも確認することができます。
工期は2025年2月末までと長い工期となっており、今後も工事の進捗状況をお伝えしていきたいと思います。