もう3月!早いですね。3月は卒業式、人事異動、引っ越しなど4月から始まる新生活の準備で忙しい時期かもしれません。春休みの家族旅行や卒業旅行で、飛行機のお出かけがあるかもしれません。
飛行機でお出かけと言えば空港!空港と言えば、2024年3月から手掛けていた富山空港滑走路舗装工事が今年の1月に完成いたしました!
飛行機の発着に支障の無いよう、限られた時間での夜間施工が大変な工事でしたが、若手現場監督エースのK君とみんなが一丸となり無事に完成しました。
朝焼けの富山空港滑走路をご覧ください✨
インスタグラムでも紹介した舗装工事ですが、2022年から朝日建設が施工した空港舗装工事の実績を拾ってみたところ、滑走路舗装工事はこの工事を含めてなんと4件!(6.7.9.10工区)そして今年の2月には空港周辺道路と駐車場の工事も請け負っています。
これはもはや「空港の舗装工事と言えば朝日建設!」ともいえるでしょうか。
ということで、今回はなかなか見ることのできない施工状況の写真を一部紹介したいと思います。(施工順不同・外注あり)
◆グルービング工
滑走路の路面に溝を刻み、路面のすべり抵抗性や排水能力を大きくさせて、
ハイドロプレーニング現象 によるスリップ事故を防止させます。
ホースにタイヤのついた台車が取り付けられれいるのが面白いですね。
◆切削工
古くなったアスファルトを削っています。
◆舗装工
アスファルトを削った滑走路に、あらたにアスファルトを敷き均します。
敷き均したアスファルトを転圧します。
◆施工後の残り置き確認
滑走路に残留物がないか、くまなく確認します。滑走路の残留物は事故へとつながるため、とても気を使う作業です。
◆誘導灯の設置
ほかのもたくさんの工種があり、すべてを紹介できませんでしたが、飛行機で富山空港からお出かけのの際は、この記事を思い出していただけたらと思います。